経験から学ぶ
先日
娘がわんこ(あすか)と一週間居候していました。
前の記事にも書いた子です。
Aコッカー12歳。
数年前から白内障が悪化して今はほとんど目が見えません。光は感じるみたいです。
でも家にいてもほとんど不自由しません。
くうのケージにくっついてる水飲みからも上手に水飲むし、ほとんどぶつからないで歩くしね。ほんとは見えるんじゃない?って思うくらい。
でもくうにとってはなんとも訳がわからないみたいです。
だってシグナルが通じない???
視線が合わない?
いきなり方向転換してくるし、ぶつかってくるし。
何で???
くうはこの子は目が見えないんだと理解できるのかな?
CDSの先生チャーリーママさんに聞いてみたところだんだん理解できるようになり労る気持ちが出てくるとのことでした。優しくなるんだそうです。
だからこの経験はくうにとってとてもいいことなんですね。
怖がっているから避けるのではなくこの経験をすることが大切なんです。
学習するんですね。
後半はだいぶ落ち着いていられるようになったかな。
労るまではいかなかったけど。
くう父の膝にくうが乗っていた時あすかが近づいた瞬間『がうっ』とお口が出ました。理解はできるけどそれは駄目。
だれもくうをしかりはしませんが私はちょっと悲しかった。
怒るよりも悲しい気持ちです。
何日か後今度は私の膝にいたときにまた『ウーって』
『くうわかったからもういいよ。』と言うとストンと落ち着きました。
肩の力が抜けるみたいに。
お~やっぱりこれだ!お母さんわかってくれた!って感じてくれたのかな。
そうだと嬉しい。
叱るよりも理解する。そして駄目を伝えることが大切だと思う。
叱ったところで何も生まれない、ただいやな気持ちがお互いに残るだけ。
それよりも理解して伝える。
あの『わかったよ』の言葉の中でたくさんの会話をしているんだよね。
短い言葉なのにね。
くうはそばにいる時自分のおしりを人の足や体にくっつけてきます。