大好きだよ くう

犬と楽しく暮らすには

あなたの犬は幸せですか?

マルチーズを迎えてもうすぐ4年。楽しいことも困ったこともありました。犬を学び始めて3年目。そんなこんなを綴ってみようと思います。

 

昨日は今年最後の埼玉座学に参加してきました。締めくくりに相応しく熱~い座学となって頭も心もホッカホカ(笑)最後に『皆さんのわんこさんは幸せですよ』と先生が言って下さいました(ウルウル)

この子は家に来て幸せなの?

他の家だったらこじれた関係から噛む吠えるなんて事も無く穏やかに暮らせたんじゃないか?などとよく考えます。

このこじれた関係とは、よく言われる問題行動、攻撃行動が出たときのしつけ方法からくるものです。

そもそも問題行動、攻撃行動って何じゃラホイ。

人に吠える、唸る。

犬に吠える、唸る等。

う~ん。これって本当に問題行動?犬なら吠えるよね~「わんっ」犬だもん。って今なら言えます。

でもでも、くうを迎えたときは焦ってどうしよう・・・このままだったら大変なことになるって思いました。そして厳しく叱り、無視したり、なめられまいと必死でした。その結果もっと吠える、さらに唸る、噛むようになってしまったんです。

だってだれだって毎日怖い思いしたら自分を守ろうとしますよね。犬なら犬語でわん。手を使えないんだから口で止めてと噛む。当然の行為。

そして信頼関係なんて築けずこじれるばかり。そりゃそうだ。でもその時は”そりゃそうだ”がわからず、なんで吠えるの?何で噛むの?の繰り返し。

この叱る、なめられたくない、自分の言うことを聞かせたい、が間違っていたんです。

怖い思いまでさせてする事ではないんですよね。楽しく暮らせばいいじゃない。叱らないで脅かさないで痛みを与えないで暮らしていく為のルールを教え理解してもらうこと、出来ます!

犬のことを正しく学び、こちらが犬を理解すればいいんじゃない。犬だって心はあるし、感情豊かです。笑顔もあるし、困った顔もするし、勿論おこったりね。変顔も?あるかも。そんな顔見てるだけで楽しい♪思春期もあります。

心を壊し感情を閉じ込めるトレーニングやしつけなんて必要ない。感情のない冷めた眼をしたわんこさんを落ち着いていると勘違いしたくない。

今犬のことを学び始めまだまだ途中ですが、関係を修復するために楽しいことを経験して上書中。でもトラウマになってしまっていることも多分あるんじゃないかな。それがきっかけで噛んだりする事もありますが、焦らず少しずつ修正しよう。

毎日楽しく暮らしていこう。前を向いて。大好きな飼い主になってもらえるようにね。

何を言ってもニコニコ、ヘラヘラしながらしっぽ振ってついてきてほしいから。

そしてこうやって学んでいる飼い主さんのわんこさんは幸せですね。って言ってくれる人がいるんですから大丈夫。頑張れますとも!

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 パピーの頃のくう