安心できる場所 その2
さてさて旅行の事
ここはワンコが入れないためくう父と交代でね。
四ヶ所参ってきました。
御朱印って最近集めている人が多くなったと聞きます。
我が家もまだ三年くらいですが行く所々で素敵な御朱印帳を見つけると買ってしまうので三冊ありますが空白やら年度がまちまち。
変わった御朱印もあるらしくこれからも集めていこうと思います。
そして安曇野へ
予定では道の駅停泊だったのですがわんこと泊まれるペンションを見つけたので急遽ペンション泊になりました。
行き当たりばったりの適当旅行です。
全四組の山小屋風ペンションそこでのこと。
食事もわんこと一緒。
有り難いのですがくうは他のワンコに(特に大きい子)吠えるので食事の時は少々緊張します。
狭い空間でのワンコさん同士気になるんでしょう。
足下でステイが出来れば良いのですが。。。難易度が高い!
膝の上でやっと落ち着ける状態でも他のワンコさんが動いたりすれば一吠え”ワン”
大きいワンコさんがいればなおさら。ガウガウ状態。
ピカン!ひらめいたというかこの間の油壺の時のこと
そこで泊まった時に食事場所に籠(ランドリー用?)が用意されていました。
くうにはちょうど良いサイズでした。
そこでの様子。
こんな感じで落ち着いて寝ていたんです。
他のワンコさんもいましたが(大きい子はいませんでしたが)気にせずずっと籠の中で寝てました。おかげで初めてのんびり食事が出来ました。
今まで食事場所にカートを持って行ったりしたけど入っていたためしがなく出る出るとかえって興奮していたくらいです。
この時は疲れたから寝たかったのかなくらいに思っていました。
そしてこのことを思い出し車に乗せていた折りたたみバスケットを持ってきてみました。
その時の様子がこれ。
他の方たちにおとなしくて偉いね~っていわれて
もうびっくりです。
周りが見えないように目隠しはしたもののワンコさんがいるのはわかっているはず。
くうにとって安心して落ち着ける場所が出来ました。
この籠を持って食堂に入った時みんなに何それ?って見られてましたけどあ~なるほどに変わっていました。
時々わふっ声をだしていたけどまぁご愛敬。
食事もそれぞれ終わって何となくフリータイムになった時ノーリードでワンコさんが歩き出しました。くうにはリードをつけたまま降ろしましたが(久しぶりに見知らぬワンコさんとふれあいました)やっぱり距離を取りたいみたいです。
すごい勢いでよってこられ逃げて壁に追い詰められた時!リードは持っていたけど他の方のテーブルの下。
緊張した様子がわかったのでくうと声をかけこちらに気を向けてリードに少しテンションかけ自ら出てきたので抱いて終了。ほっ。
この時お母さ~ん助けてみたいに寄ってきました。
自分で何とかするのではなく助けを求めて来たことは嬉しいことです。
周りの人には怖いみたいだけど慣れれば大丈夫なんじゃない?と口をそろえて言われました。まさかくうがガウってするとは思ってませんからね。
だってほんとにおとなしい子だったもの。
それからお互いおしりの臭い嗅がせればいいんだよって言ってたなぁ。
えっ無理矢理嗅がせても駄目でしょう!
押さえつけて嗅がせますか?
ワンコさんってどんな子でもおしりの臭いを嗅ぎたがるとは限りません。
それよりも距離を取ることが普通のこと。
私も犬を学ぶまでは勘違いをしていました。
そしてくう父。俺だったらポイって放っておくんですけどね~だって!
ほんとか!酔っ払いめ。もっと学んでくれ!
慣れ・・・
慣れるといっても怖いや嫌な事をただ繰り返してもそれは慣れる事にはならないと思います。逆に怖いや嫌な気持ちが増すばかり。
慣らすのにはそこに大丈夫がないと駄目だと思います。
大丈夫が側にあるから怖いことも嫌なことも平気になる。じゃあ大丈夫って?
飼い主さんが大丈夫な人になること。
何があってもママ、パパがいれば大丈夫。
頼れる人がいたり安心できる物や場所があって初めて怖い物や嫌な物が大丈夫になりなーんだこんな事って思うんじゃないかな。
少しずつですが大丈夫な飼い主に(頼れる飼い主)になっているのかな?
それをくうに聞きてみたいけど まだまだだねって言われるに決まってる。
精進精進!
そしてあまりにもくうが静かだったおかげでくう父は隣の席のご主人と意気投合し楽しくお酒が進み周りの方にご迷惑を掛けたことは書かないでおきましょう(笑)
安心できる場所 その1
ブログ更新滞ってます。。。
安心して下さい!くう家はあちこち出歩いてます♪
少しだけ紹介しちゃいます
遡って油壺マリンパークでわんこの好きなイルカのジャンボ君との記念撮影
本当にわんこが好きみたいですぐによってきます。めっちゃ見られてました
そしてここイルカのショーもワンコ席があって一緒に見られます。嬉しいね~
くうは吠える事なくステージをジーっと見つめていました
すごい興味津々で笑っちゃうくらいです
ショーの内容はストーリー展開になっているものの正直よくわからなかったなぁ。
主役は (笑)
私たちの座席の前に小さなプードを連れた女性がいました。
時々ワンワンとお喋りします。でも大きな音がしたりと理由はある気がします。
そのたびにワンコさんの頭をべしべしと叩きます。
五六列後ろにいる私たちに叩く音が聞こえるくらい思いっきり。
それでも吠え止まないと今度は鼻と口ををつまんでつねるようにします。
(くうがパピーのころやっていました(__;) )
そうするとピーって鳴くんです。ごめんなさいとでも言ってると思っているんでしょうか?今の私には痛いよ~やめてよ~と聞こえます。
今考えるとあの頃何やっていたんだろうとおもうばかりです。
罰を与えて弱化させる。。。でもこれで弱化するんでしょうか?
ただお母さんは怖い人。痛いことをする人。と思うだけではないでしょうか。
怖い人だから逆らえないって思われても嬉しくないしいざという時に頼ってこない気がします。
音がすると吠えるんだからきっとその音に対して怖いとか気になることがあるんだと思います。それなら大丈夫だよ心配ないよと言ってあげる方がよっぽどワンコさんの気持ちも落ち着くはず。お母さんが安心出来る場所であればいい。
罰を与えなくても弱化はできますよね。
よーくわんこさんの言葉を聞いてほしいと思いました。
だってみんな犬が好きだから飼っているはずだし大切な存在ならなおさらその子を理解して仲良く暮らしたいですよね。
叩く自分が悲しくはないですか?
吠えるわんこさんが嫌ですか?
水元公園お散歩トレーニング
水元公園で居残り撮影した写真
アオサギでしょうか?とてもきれいな色の羽でした。
いた場所があまりきれいじゃなかったのが残念。
水鳥たちも羽を休めてのんびりするほど暖かく気持ちの良い一日でした。
すっかりお気に入りの公園になったここ。家族でも何度か遊びに来ました。
水元公園でチャーリードッグスクールの夏目をお呼びしてのトレーニングは最後になりますが今まで教えて頂いたことはたくさんあります。
トレーニングといっても行動を強化するような事はしませんが学ぶことはたくさんあります。見て学ぶことも出来ます。
そしてパックウォークとして一緒に歩く。するとどうなるか。。。
まずわらわらと集まってきて挨拶が始まります。
「ガウガウ」したり「ワンワン」したりそれぞれの挨拶の声。
飼い主さんのニコニコ顔でのお早う~の声。だれも叱ったりしません。
もちろんわんこさんが必要な距離を取りながらです。
とても賑やかですよ。
それからゆっくり匂い嗅ぎを楽しみながら歩き出します。
不思議なことにちゃんとみんな一緒に歩くことをわかっています。
落ち着き出すと段々距離が近くなって、苦手だと思っていたわんこさんと一緒に肩を並べて歩くことだって出来たりします。
くうは鼻ぺちゃ君が苦手でした。でも今日なんて黒い鼻ぺちゃたちと一緒に歩きましたよ。あれ・・???の瞬間です。
平気だよ僕みたいな顔(笑)
何度か一緒に歩くたびにお互い認め合うのかな。
自信もついてくるんだと思います。
それに飼い主の気持ち。私かっ!
リラックス。リラックス。ここは楽しいよみんな良い子だねっていう気持ちがみんなのわんこさんにも伝わればきっと大丈夫になるんじゃないかな。
私が不安がっていればくうだけでなくまわりのわんこさんも警戒するよね~。
もちろん今はそんな気持ちは全くありません。私も成長してますから!
輪になって先生の話を聞くときだって輪が小さく側にいても大丈夫。
伏せている子、だっこされている子、お座りしてじっとお母さんを見つめている子、
それぞれですが、それでいい。何をしていても良い子です。
こうしていなくちゃいけない約束なんて何もありません。
だから緊張もしないし暖かい場所になります
最後にはそれぞれの距離も縮まりそれぞれの自信となり、ここが楽しい安心できる場所と思えてきます。
昨年はこういう場所をたくさん作ってあげたくていろんなところに参加させて頂きました。それが最後になってしまうのは残念ですがこれからもお仲間さんと一緒に歩く機会はあると思います。
そしてせっかくつけた自信を失わないようにこの経験をほかの場所でも生かせるように精進あるのみです。
そしてパックウォークの素晴らしさをほかのわんこさん、飼い主さんに伝える事が少しでも出来たらなと思います。
お散歩トレーニングはわんこさんにとって自信のつく場所、座学は私の自信をつける場所でした。
チャーリーママさんいつも遠くからありがとうございました。
幹事のゆー子さん、ご一緒して頂いた皆様本当にありがとうございました。
へそ天でいびきをかいているくう
声をお届け出来ないのが残念。
こんな姿を見るだけで幸せを感じます。
一年間の埼玉定例座学
チャーリードッグスクールの夏目先生による一年間定例座学が終わりました。
あっという間の一年間でしたがたくさんの事を学ばせて頂きました。
私はくうを迎えた時支配性バリバリでした。
犬なんだから人間の言うことややることに逆らうなんて許せない!
まして咬むなんてとんでもないことって。
くうの気持ちなんてこれっぽっちも考えていませんでした。
というより犬は人に従って言うとおりにしていればそれで幸せなんだと勘違いしていたんです。
でも犬の幸せってそんなことではないんですね。
座学やお散歩トレーニングを通して犬の本当の幸は何なのかを学んで来ました。
多くの犬は飼い主さんのすることを受け入れ普通に暮らしていると思います。
普通?普通って何だろう。
咬む事って普通じゃないのかな。
吠える事って普通じゃないのかな。
犬とはどんな動物かを学んでいくとそんなことに疑問を感じます。
人間の考える普通と犬のする普通。
もし人が犬の世界に行ったら人のすることを犬たちはどう思うのかな?
想像したら・・・・笑えます。
そんなことをちょっと考えるだけでも犬の普通がわかるかも。
犬ってすごいなぁ。
全く種の違う人間の事をすんなりと受け入れて、寄り添って暮らしていこうとする動物。特別ですよね。
だからこそ大切に幸せにしてあげたいです。
くうが来てくれたおかげで夏目先生と出会いたくさんの事を学び理解しあえる仲間とも出会ってここまで来ました。
といってもまだまだこれからです。
まずは自分がしっかりすること。
何があっても求めてもらえる飼い主になりたい。
犬の本当の幸せを考えたい。
それには自分が変わらなくちゃと思います。
苦手なものがたくさんある自分ですが、そんなことも克服していく勇気を持たなくちゃいけないんですよね。
一歩を踏み出す勇気。まずはめんどくさがりな自分を変えていかなくちゃ。
くうにお母さんの家に来てよかったって思ってもらえるように。
そしてほかのわんこさんにも今の私に何が出来るか考えて行きたいと思います。
いつも遠くからお越し下さった夏目先生
いつも笑顔とパワーを下さった皆様本当にありがとうございました。
後ろから行く亀の歩みですがこれからもよろしくお願い致します。
物語を崩そう
写真からですか(笑)
さてここは風呂場です。ってわかりますよね~。
では何故くうがここにいるか?
くうは私と一緒にお風呂に入るのが好きです。
入るといってもただここにいるだけ・・・
浴槽のふたの上で座って人のことをじ~っと見ているだけ。
何が嬉しいんだかわかりません。
どうしてこうなったかというと
くう父の帰りが遅いとき風呂に入ろうと思ったらついてきて風呂場に入れてと
言ったときがありました。
まあいいや・・・って一緒に入れていたら段々くう父がいるときも入りたがるようになってきました。
う~ん・・・・これはまずいかも。
最近私がお風呂に入る行動パターンをすっかり把握してしまったようで
パジャマを持ったりすると吠えるようになったしまったんです。
僕も行く~ですよね。
何で風呂にいるだけなのに一緒に入りたがるんだろう?
さすがに毎日はね~
ということでどうするか考えたのは
行動パターンを変えていつ風呂に入るかわからなく
くうのなかで出来上がった『お風呂物語』を崩そう。
テレビを見ているとき突然入ったり、早い時間に入ったり少しずつパターンを変えてみました。
入ってしまえば諦めるのか特に文句は言いません。
それに引っかかったのがくう父(笑)
えっ?今お風呂入るのって最近すごく思っていたそうです。
特に何も言ってなかったので毎日えっ?の連続だったそうです。
くうを欺くにはまずくう父から!
欺く訳ではないんですけど行動パターンを作らなければいいわけです。
毎日違う物語を作れば良いってことです。
さて今日は洗い物の途中でお風呂に入ってみようかな・・・
くう父にはこれからも突然お風呂に入るからびっくりしないでね。と言っておきました。
ベランダで朝食を
くうはベランダが好き
ベランダの扉を開けるとすっ飛んできます
でもはじめの頃は通る人に向かってワンワン吠えていました
近所迷惑になるのでベランダに行くことをやめさせようかと悩みました
出さなければ問題はないのですから
・・・でも
ベランダにいると気持ちよさそうに外の匂いをくんくん
日向で寝転んだりもしています
吠えなければいいわけで・・・
くうがベランダに行ったときは私も一緒に
そして吠えそうなそぶりをした時にすぐ声をかける
それを繰り返し 繰り返し
暖かい日には本を持って一緒に日向ぼっこ♪
気持ちいいです
あっ我が家のベランダ 超狭い!
のびのび出来るわけではありません
でもくうにとってそんなことはどうでもよくて・・・
今はほとんど吠えることなくベランダの日向ぼっこを楽しんでいます
叱らず吠える前に『いいこ』 『すごいね』や猫さんだね、鳥さん鳴いてるよとか
でもたま~にどうしても吠えたい人がいるらしい
まっしょうがないよね
人だってなんだかわからないけど気になる人っていますから
そんな時は「くう~」といえばそれでおしまい
楽しいベランダライフ
やっぱり通る人は気になる・・・でも吠えないよ~
そして時々ベランダで朝食をします
くうはご飯を食べることにあまり積極的でありません
食べ始めるまで時間がかかります
ご飯だよって置いても取られることはないと思うのか放っておけばずっとそのまま
食べることを促しやっと食べ始めます
だからご飯を食べる場所を決めないことにしています
どこでも食べられるようになってほしから
家の中でもあちこちで食べます
行儀悪いって思うかもしれませんが
食べる場所なんてどこでもいいかな
我が家は泊まりで出かけることをよくするので出先でご飯食べないと困ってしまします
場所が変わると食べられない~
なんてことがないように
車の中でも大丈夫
しかも走りながらでも(車が)食べます(笑)って走りながら食べさせる方が変かも
走りながらの時は私が手ではいって食べさせます(なにやってんだか)
楽しいね♪
これから暖かくなるからベランダでご飯や日向ぼっこたくさん出来るね
皆さんもいかがですか
経験から学ぶ
先日
娘がわんこ(あすか)と一週間居候していました。
前の記事にも書いた子です。
Aコッカー12歳。
数年前から白内障が悪化して今はほとんど目が見えません。光は感じるみたいです。
でも家にいてもほとんど不自由しません。
くうのケージにくっついてる水飲みからも上手に水飲むし、ほとんどぶつからないで歩くしね。ほんとは見えるんじゃない?って思うくらい。
でもくうにとってはなんとも訳がわからないみたいです。
だってシグナルが通じない???
視線が合わない?
いきなり方向転換してくるし、ぶつかってくるし。
何で???
くうはこの子は目が見えないんだと理解できるのかな?
CDSの先生チャーリーママさんに聞いてみたところだんだん理解できるようになり労る気持ちが出てくるとのことでした。優しくなるんだそうです。
だからこの経験はくうにとってとてもいいことなんですね。
怖がっているから避けるのではなくこの経験をすることが大切なんです。
学習するんですね。
後半はだいぶ落ち着いていられるようになったかな。
労るまではいかなかったけど。
くう父の膝にくうが乗っていた時あすかが近づいた瞬間『がうっ』とお口が出ました。理解はできるけどそれは駄目。
だれもくうをしかりはしませんが私はちょっと悲しかった。
怒るよりも悲しい気持ちです。
何日か後今度は私の膝にいたときにまた『ウーって』
『くうわかったからもういいよ。』と言うとストンと落ち着きました。
肩の力が抜けるみたいに。
お~やっぱりこれだ!お母さんわかってくれた!って感じてくれたのかな。
そうだと嬉しい。
叱るよりも理解する。そして駄目を伝えることが大切だと思う。
叱ったところで何も生まれない、ただいやな気持ちがお互いに残るだけ。
それよりも理解して伝える。
あの『わかったよ』の言葉の中でたくさんの会話をしているんだよね。
短い言葉なのにね。
くうはそばにいる時自分のおしりを人の足や体にくっつけてきます。